【御船町】福祉サービス拡充—ストマ装具・紙おむつの給付対象を入院・入所者にも拡大(R7年4月より)
こんにちは、火の国不動産です。
御船町は、障害者に対する日常生活用具給付の対象を拡大したと発表しました。これまで主に在宅で生活する方を対象としていたストマ装具・紙おむつについて、令和7年4月1日以降は、医療機関へ入院されている方や施設へ入所されている方も給付の対象となります。
必要な方が場所に関わらず支援を受けられる、重要な制度改正です。
給付対象拡大の概要
この給付対象の拡大は、用具の性質等を考慮し、場所に関わらず必要な方に支援を届けるための措置です。
対象となる方
- これまで:主に在宅で生活する方
- 令和7年4月1日以降:在宅の方に加えて、医療機関へ入院中の方、施設へ入所中の方も対象
1. ストマ装具
| 用具種目 | 対象者 | 給付基準額(月額) |
|---|---|---|
| 蓄便袋 | 人工肛門又は人工膀胱造設者 | 8,858円 |
| 蓄尿袋 | 人工肛門又は人工膀胱造設者 | 11,639円 |
2. 紙おむつ等
| 用具種目 | 対象者 | 給付基準額(月額) |
|---|---|---|
| 紙おむつ、洗腸用具、サラシ・ガーゼ等衛生用品 | ①ストマの著しい変形等によりストマ装具の使用が困難な者 ②3歳以上の高度の排便若しくは排尿機能障害の者 ③脳原性運動機能障害かつ意思表示困難者 | 12,000円 |
⚠️ 自己負担について
いずれの種目も、世帯の課税状況等によって一部自己負担が発生する場合があります。詳細については、御船町の担当窓口へお問い合わせください。
より多くの方に支援が届くように
今回の給付対象の拡大により、病院や施設で生活されている方々も、経済的な負担を気にすることなく、より適切な日常生活用具を利用できるようになりました。
日常生活用具は、障害のある方の生活の質を維持・向上させるために欠かせないものです。入院中や施設入所中であっても必要性は変わらないという視点から、今回の制度改正が実現しました。
福祉サービスの充実した御船町
福祉サービスの更なる充実により、町民の皆さんが安心して生活できる環境づくりが進むことは、大変喜ばしいことです。
御船町では、このような福祉サービスの拡充を通じて、すべての町民が安心して暮らせるまちづくりを推進しています。
この措置の目的
障害者福祉サービスの向上と対象者の支援拡充を目的としています。
お問い合わせ・申請について
給付の申請方法や詳細については、御船町の福祉担当窓口へお問い合わせください。対象となる方は、ぜひこの制度をご活用ください。
火の国不動産
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